Archive for December-2006
デザートはあなた(ドラマ 1994)
2006-12-01 17:00:00「今夜のデザートは君だよ」
デザートはあなた(ドラマ 1994)
昨日は仕事がようやくひと段落したので、ほぼ1ヶ月ぶりにお酒を飲みました。もちろん、一人酒ですが……。こういう時に、つい演歌を口ずさんじゃうのは、もう年なのかな。「無理して飲んじゃ~」なんて。いかんいかん、何か映画でも見よう。と思って棚をあさってみたら、古いドラマのビデオを発見。『デザートはあなた』。なんだっけこれ?気になってビデオデッキに入れてみた。
1993年の秋から半年間、岩城滉一主演の深夜ドラマだった。岩城演じる独身の編集者、大西俊介が毎回豪華な手料理で女性をもてなし、決め台詞として言うのがこのひとこと。岩城滉一くらいかっこよければ、天にも上るくらいの嬉しさなんだけど……。残念ながら、デザートは毎回なし。最終回、大西は一人寂しくステーキを焼いて食べるのだ。
原作は、胃がんで急逝された森瑤子さんの同名小説。「出逢いの喜びと、出逢いの不思議」という言葉を好んで使った彼女は、実際にこんな口説き文句を言われていたのでしょうか。ちょっと気になるかな。
Category : ナンパあすなろ白書(ドラマ 1993)
2006-12-08 17:00:00「俺じゃダメか…俺じゃダメなのか…好きだ。」
あすなろ白書(ドラマ 1993)
前回の『デザートはあなた』をきっかけに、その晩は昔のドラマを片っ端から見てしまいました。みんな、10年以上前のものばかりでしたね。当時の私はOLになりたてで、職場に着いたら「おはようございます!」と先輩たちの机を拭いていました。しかし、いまや机に頬づえつく立派なお局さま。働く独身女性が当たり前になったとはいえ、世間はまだまだ三十路女に冷たいものです。
で、ついこんな口説き文句にほれちゃうんですよね。ドラマ『あすなろ白書』。原作は柴門ふみの漫画です。このセリフは、木村拓哉演じる取手治が石田ひかり演じるヒロイン・なるみに告白したひとことです。最近では、主演映画『武士の一分』が好調な木村拓哉ですが、このドラマではメガネ姿の青年。なるみに思いを寄せるけど、なるみは彼女がいる掛居くんが好きだったんですね。それを知っていた取手くん、友人の誕生パーティーの帰り道に酔った勢いで告白。
上の言葉を口にし、後ろからなるみを抱きしめます。「あすなろ抱き」でしたっけ。かわいい!若い!今の姿が想像もつかないくらいです。……って言ったら失礼か。年を重ねたからこそ、時代劇にも挑戦できるんですものね。いまどきの大学では『あすなろ会』みたいなテニスサークルにもお目にかかれないだろうな。こんなところにも、時の流れを感じました。
Category : 告白世界で一番しあわせな愛の言葉(本 ぜんにち出版)
2006-12-16 17:00:00「やっと会えたね。お帰りなさい」
世界で一番しあわせな愛の言葉(本 ぜんにち出版)
年末も押し迫り、いよいよ忙しく雑誌の編集者をしている私は、印刷会社の年末年始休暇にあわせた「年末進行」で仕事を進めているからです。しかし、振り返ればオフィスはがらーん。え?まだ9時前なのに。「編集長は?」と、総務部長に聞くと「先月がんばりすぎてばてたらしいよ」とのこと。まだ就任して2カ月でしょ。先が思いやられるなぁ。やる気をなくしてひとりネットを検索していたら、思わず感動した話を見つけました。奈良県の子ども家庭課で2年前に一般から公募した、出会いエピソードのひとつです。
大学時代、交際していた彼とお互い教師を目指していた女子大生。嫌いだったわけではないのに、事情があって別れてしまいます。やがてふたりは卒業後、別々の学校に勤務することになりました。ところが、女性は転任することに。転任先には、なんとかつての元彼が勤務していました。着任の日、彼は彼女に冒頭の言葉を投げかけます。交際を再開したふたりは、めでたくゴールイン。言葉に重みがありますよね。ふたりの時間と、別々の時間を経てきたからこそ生まれた口説き文句。ひとり暗いオフィスでうるうるしてしまいました。映画やドラマのセリフにもドキドキするけれど、実際の恋愛場面で生まれた言葉の説得力はまた特別ですよね。
幸せなふたりのであい100選
「プロポーズの言葉100選」奈良県こども家庭課
Category : 再会レオン(1994)
2006-12-17 17:00:00「気休めの話なんかよして。死ぬ気なの?」
「君は俺に生きる望みをくれた。大地に根を張って暮らしたい。独りにはしないよ」
レオン(1994)
来週は、いよいよクリスマス。皆さんは誰と過ごしますか?恋人と?それとも友達同士?間違っても、その日に1人でこのコラム読んでいては寂しすぎますよ。当の筆者が1番そうなる可能性が高いですが(涙)。
現実逃避に映画でも見よう。と、取り出したのは『レオン』。何度も見たけどやっぱり好き。ちょい悪オヤジの雑誌じゃないですよ。インスパイアされたのかもしれないけどね。ジャン・レノ演じる寡黙な殺し屋レオンと、少女マチルダとの愛情物語。年齢差だけ見ちゃうと変だけど、この映画なら違和感がなくて不思議。なかでも私が一番好きなのは、この場面。追い詰められたレオンがマチルダを1人で逃がそうとする場面での、2人のやりとり。これが永遠の別れなのかと思うと、本当に切ない口説き文句ですよね。
ジャン・レノはこの映画で一気に注目されましたが、当時既に46歳。今年で58歳だそうです。でも、『ダヴィンチ・コード』での存在感を見る限りではまだまだ健在ですね。
Category : 別れブリジット・ジョーンズの日記~きれそうなわたしの12ヶ月(2004)
2006-12-26 17:00:00「ありのままの君が好きだ」
ブリジット・ジョーンズの日記~きれそうなわたしの12ヶ月(2004)
メリクリも終わって、今年ももうすぐおしまい。藤原紀香の結婚が、一番のサプライズかなぁ。おめでとうございます。どうせなら、自分が結婚して周囲を驚かせたかった気もするけど……ないんだよね、これが。
今回紹介するのは、同じ三十路の独身女性の奮闘記『ブリジット・ジョーンズの日記~きれそうなわたしの12ヶ月』。2001年に公開された『ブリジット・ジョーンズの日記』の続編です。1回目は、編集者からテレビのレポーターに転職したブリジットと、バツイチ弁護士・マークという恋人と結ばれるまでで、続編は二人の恋愛模様が中心に描かれています。タイトルの文句は、マークがブリジットにプロポーズする文句。一昔前に「自然体」って言葉がはやったけど、やっぱりこの年までくるとこういうのにつられちゃうんだよねぇ。ありきたりなんだけど「取り繕わないでいいよ」みたいなさ。マークみたいな人に出会えたらいいけど、現実はなかなかそうはいかないよね。
もともとこの映画は、ロンドンに住む架空の女性の日記が書籍化し、ベストセラーとなったもの。この映画は、日記の続編を映画化しています。原作はさらにおすすめです。毎日、吸ったタバコの本数やなにやら事細かに記しているのが、何気に共感しちゃうんですよ。「あー、あたしもこうなんだよね」って。でも、ブリジットみたいにはなかなかなれないんだよなー。
Category : プロポーズ59番目のプロポーズ(ドラマ 2006)
2006-12-30 17:00:00「付き合ってください!」
59番目のプロポーズ(ドラマ 2006)
前回話題にした藤原紀香の結婚だけど、そのきっかけとなったドラマで最初に出た口説き文句というか、体当たりアプローチの言葉をお題に。編集者・由美が行きつけのバーでたまたまガンダムの話題で盛り上がった鉄工所勤めの清吾にプロポーズされるところ。OKされるまで指一本触れないらしいから、ちょっと昔っぽい設定かも。『電車男』と被っているようにも見えるけれど、女性のほうがどんどん積極的になっているところは、『電車~』と違うのかな。この清吾さんが彼女の人生で59番目にプロポーズしたから「59番」って呼ばれているみたい。
原作はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)・mixi(ミクシィ)のアルテイシアさんの日記。実際の彼女は、大晦日に「59番」さんと入籍するそうです。間もなく閉鎖になると思ったので、昨日日記を検索して読んでみました。
編集者としての視点30%、やっかみ視点70%で読んだ感想は「長い」。スクロール、スクロール、スクロールの嵐。おまけに内容はぐるぐる回るしさぁ。国立大卒ってほんと?まぁいいけど。少なくとも読み手を考えたら、あんな長い日記は書かないと思う。プライベートでも。「この女、ふだん相当たまってんだな」と思っちゃったくらい。水を差してしまいましたが、まぁ独身の僻みですから。このコラムがアップされるころにはもう見られないかもしれないので、貴重な原稿でした。ということで、今年のコラムはこれでおしまい。皆さん、よいお年を!
Category : プロポーズ1
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