Archive for March-2007
東京タワー(2004)
2007-03-09 17:00:00
「たとえ貴方の気持ちが明日離れてしまっても、私は、貴方のコトを思い続けます」
東京タワー(2004)
ようやく、春到来ですね。
春は出会いと、そしてお別れの季節。昼間、靖国神社を散歩していたら袴姿の女子大生に「写真撮ってくださぁい」とカメラマンを頼まれました。色鮮やかな袴に、ピチピチのお肌。もう、何年前になるだろう……。時の経つのは早いもんです。年上オトコとの不倫に憧れていたのが、いまやかわいい年下のオトコと付き合いたいと思うようになるんだから。
ということで、年下オトコとの恋愛成就の理想モデルとも言えるのが『東京タワー』。オカンじゃありませんよ。V6の岡田くんと黒木瞳、「まつじゅん」こと松本潤(「嵐」だっけ?)と寺島しのぶとのW不倫カップルの恋愛映画です。「んなことあるわけねーだろ、美男美女でもない限り」というツッコミはさておき、おとぎ話としてはマターリ楽しめると思います。
黒木瞳演じる詩史が、岡田くん演じる徹に言うのが、今回のセリフ。こんなセリフ、41歳の人妻に言わせちゃうか?って思っちゃいました。でも、障害がある恋愛だからこそ燃えるんだろうし、素直なことも言えちゃうんだろうな。平穏無事な恋愛もいいけれど、それだけじゃ人生は退屈だよね。
もっとも、許されない恋愛に出会うには、それに見合うだけのいい女にならなくちゃだめなんだよね。黒木瞳まで、とは言わなくともさ。ちょっとダイエットしようかな……と思いつつも、今夜もビールに手が伸びる。だめだこりゃ。
Category : 禁断陰陽師(2001)
2007-03-10 17:00:00
「愛しい人よ、あなたにあの月をあげよう」
陰陽師(2001)
あんまり大きな声で言えないんですけど、実はあたし、テレビ番組『オーラの泉』にハマってるんです。最初は美輪明弘と江原啓之、それになぜかTOKIOの国分太一という取り合わせに驚いて見ちゃった
んだけど、今ではだいたい毎週見てます。真偽はどうあれ、瞬間にいろんな人の話が出てくるのがすごい。それに涙を流しまくるタレントもすごい。有無を言わせない番組構成に、毎回圧倒されています。
4月からゴールデンタイムで放送されるらしいけど、深夜だからこそ楽しめたあの独特の雰囲気が失われやしないだろーか。ちょっと心配です。
カルトといえば、その始まりに良く取り上げられるのが陰陽道。古代中国からもたらされた天文や暦学などを日本風にしたものといえばいいのかな。数年前にはかなりブームになりましたね、安倍晴明。その一連の流れで制作されたのが、映画『陰陽師』『陰陽師2』でした。魔術をビシバシ使いまくる安倍晴明は、いま見るとちょっと笑えます。野村萬斎のハマリぶりは「この人じゃなきゃ」って思うけどね。
今回取り上げたセリフは、安倍晴明と友人・源博雅とのやりとりのなかで、晴明が「『呪(しゅ。まじないのようなものらしい)』によって好きな女性に月をやることもできる」と言ったところから始まったやりとりです。ブランド品や車じゃなくて、月かぁ。すごいなぁ。でも、何に使ったらいいんだろ…。
いかんいかん、そんな現実的なことを考えてたらますますオトコから遠ざかっちゃうよ。こんなことを言われたら「まぁ、素敵」と言えるようにならなくちゃね。
Category : ときめきグレン・ミラー物語(1953)
2007-03-17 17:00:00
「あなたは愛してるって言ってくれたことがないのね!」
「そんなことは知ってると思ってた……」
「女はそれを聞きたいものなのよ」
グレン・ミラー物語(1953)
こないだ、母親と久々に食事をしたら「あんた、お見合いでもしてみない?」とひとこと。これまでさんざん避けてきたのですが、いつのまにやら三十ウン歳。そういうわけにもいかなくなってきたようで。
親はもう、相手までほぼ決めているみたいです。2歳年上の、メーカーの営業マンなんだそうで。
「お見合いから始まる恋愛も、悪くないかな」と、答えを保留しつつも、気持ちは揺らいでおります。いつまでも、白馬の王子様を待つわけにもいかないもんね。
食事ついでに「たまには、こういう恋愛映画でも見なさい」と渡されたのが、この『グレン・ミラー物語』。上映されたのが54年前って、親が生まれた時くらいじゃん。自分も、親から勧められたんだろうか。その割には、あんなおっさんと結婚してこんな娘が生まれたんだけど。効果あったのかな。
1930年代から40年代にかけて活躍した伝説のバンドマン、グレン・ミラーの半生を題材にしたお話です。ストーリーの間にグレン・ミラー・オーケストラの曲が挟まった構成なんだけど、古きよきアメリカの雰囲気が出ていてGoodでした。ラストは悲しい結末で、リッチー・バレンスの『ラ・バンバ』を思い出しちゃいました。内容や音楽は全然違うけどね。
グレン・ミラー物語で出てくる、グレンとヘレンとのやり取りがこれ。いくらデートを重ねても、一緒に暮らしちゃったりしていても、やっぱり言葉と態度で示して欲しいもんなのよね。「愛してる」って。あんまり言われすぎると疑わしいけど、折にふれ聞きたいものなのです。その言葉を。
そういえば「愛してる」って最後に言われたのは、いつのことだろ。ずいぶん前だなぁ。
そろそろ、言われたいなぁ。
Category : ときめきティファニーで朝食を(1961)
2007-03-18 17:00:00
「人は恋に落ち、お互いのものになるんだ。
それしか本当の幸せをつかむチャンスがないからさ」
ティファニーで朝食を(1961)
こないだ、池袋のティファニーショップに2000円のシルバークリーナーを買いに行きました。
あたしがもっているのは、大昔にもらった指輪だけ。たまに、見栄張ってつけるんだけどね(笑)。店内のお客さんはみんな、カップル。支払いを済ませるまでの間、恥ずかしくてしかたありませんでした。いつか、カップルで来られるようになるといいな。
と思っていたのかどうかは知らないけれど、「ティファニーに来て宝石を眺めるのが幸せ」という女性が主人公なのが、かの名作『ティファニーで朝食を』ですね。知ってると思うけど、タイトルは「ティファニーで朝食を食べるようなご身分」というたとえですよ。お店の中に、レストランはありません。
それを勘違いしたのか、かつてティファニーの店内で朝食を敢行した兵がいました。某ブライダル業界雑誌の、編集長だった女性です。一緒に仕事をしたことがありますが、かなりすごいファッションセンスの持ち主でした(笑)申し訳ないけど。
そんなことはともかく。
「お金持ちと結婚できないくらいなら、独身のほうがまし」と言う、ヘップバーン演じるホリーに対して彼女を愛する作家・ポールが言い放つのがこのセリフ。
「お金がすべて」と「お金より愛」という気持ちは相反する価値基準としていろいろな場面で出てきますが、このセリフほど女性の心をわしづかみにするものはないと思います。言われたホリー同様、見ているこっちもドキッとしちゃいます。
シンプルで贅沢な、ティファニーのアクセサリー。たくさん身につけられるようにもなりたいけれど、そんなこと関係ないくらい好きな人と一緒にいられれば本当は一番幸せなんでしょうね。
あーあ、あたしも早くそうなりたいな。
Category : ときめきハウルの動く城(2004)
2007-03-25 17:00:00
「どうして?僕は今まで充分逃げてきた。もう逃げる必要は無いんだよ」
「守るものが出来たから。…君だ」
ハウルの動く城(2004)
本格的な春の訪れの前触れなのか、今日は風が本当にすごいです。春の嵐とでもいうべきか。でも、こういう時期を経て花咲き乱れる季節がやってくるわけですね。昔の人は、うまいことを言ったもんです。「冬来たりなば、春遠からじ」ってね。
今回は、先日まで『華麗なる一族』でがんばっていたキムタク氏が声優として出演した作品からご紹介。何をしても「キムタク」キャラが出るので公開当初は敬遠していたのですが、たまたまレンタル屋で見つけたので思い切って借りてみました。よく見てみると、それなりに考えさせられるところが多いんですよね。主人公は、少女からいきなり90歳の老婆に姿を変えられてしまうわけで、その目線から見た街の不便さとか。食わず嫌いで避けてきたことを、ちょっと後悔しました。
で、この映画のどこに口説き文句があったのか。ここです。
後半、戦いへ出て行こうとするハウルを「逃げよう」と止めるソフィにハウルがいった言葉。追い詰められた場面でこんなことを言われたら、ドキッとしちゃいますよね。あたしも、いざという時にこんな言葉を言われたら思いっきり相手に委ねちゃいますよ。いつも「お前は、どこに行っても大丈夫そうだな」って言われてるんだけど……。あんまり、嬉しくないんだよな。
Category : 告白きみに読む物語(2004)
2007-03-27 17:00:00
「君が鳥なら、僕も鳥だ」
きみに読む物語(2004)
男友達が最近、結婚した。クールで冷静なヤツだったんだけど、やっぱり結婚しちゃうとデレデレだ。2ショットを写メールで送ってくるし。「ちっ、イタイな」と思いつつも、本音は羨ましいの一言。だって、画像見ただけで「あま~い!」と叫びたくなっちゃうもん。あたしも早く、こういう姿を見せびらかせるようになりたいなぁ。
せめて映画のなかだけでも甘い気分に浸りたい。と思って借りたのが『きみに読む物語』。人生の終わりが近い老夫婦の話なんだけど、全編「あま~い」と言いたくなるほど甘いセリフのオンパレードなんだな。物語を聞かせる設定というだけあって、ご都合主義満載の甘さ。いつものあたしなら「ケッ」と思っちゃうけど、甘い雰囲気に身を任せたかったので「いいわぁぁぁ」の一言。好きな人と人生を過ごし、ともに添い遂げる。ある意味、理想の老い方じゃないかな。上記のセリフは、ラストシーンというかエンドロールと重なって最後に感動を呼び起こします。
5ヶ月間口説き文句を探しているうちに、なんだか自分で恋愛小説を書いてみたくなっちゃいました。自分で思わず「あま~い!」と言いたくなる物語を、作ろうと思います。だからこのブログは、残念ながらちょっとお休み。実際の恋愛にはまだ遠いけど、恋愛をしたくなるメッセージを届けられたらと思います。飽きもせずに読んでいただいた皆様、ありがとうございました。では、またお会いしましょう。
Category : ときめき1
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