きみに読む物語(2004)

2007-03-27 17:00:00

「君が鳥なら、僕も鳥だ」

きみに読む物語(2004)

 

男友達が最近、結婚した。クールで冷静なヤツだったんだけど、やっぱり結婚しちゃうとデレデレだ。2ショットを写メールで送ってくるし。「ちっ、イタイな」と思いつつも、本音は羨ましいの一言。だって、画像見ただけで「あま~い!」と叫びたくなっちゃうもん。あたしも早く、こういう姿を見せびらかせるようになりたいなぁ。

 

せめて映画のなかだけでも甘い気分に浸りたい。と思って借りたのが『きみに読む物語』。人生の終わりが近い老夫婦の話なんだけど、全編「あま~い」と言いたくなるほど甘いセリフのオンパレードなんだな。物語を聞かせる設定というだけあって、ご都合主義満載の甘さ。いつものあたしなら「ケッ」と思っちゃうけど、甘い雰囲気に身を任せたかったので「いいわぁぁぁ」の一言。好きな人と人生を過ごし、ともに添い遂げる。ある意味、理想の老い方じゃないかな。上記のセリフは、ラストシーンというかエンドロールと重なって最後に感動を呼び起こします。

 

5ヶ月間口説き文句を探しているうちに、なんだか自分で恋愛小説を書いてみたくなっちゃいました。自分で思わず「あま~い!」と言いたくなる物語を、作ろうと思います。だからこのブログは、残念ながらちょっとお休み。実際の恋愛にはまだ遠いけど、恋愛をしたくなるメッセージを届けられたらと思います。飽きもせずに読んでいただいた皆様、ありがとうございました。では、またお会いしましょう。

Category : ときめき

ティファニーで朝食を(1961)

2007-03-18 17:00:00

「人は恋に落ち、お互いのものになるんだ。

 それしか本当の幸せをつかむチャンスがないからさ」

ティファニーで朝食を(1961)

 

こないだ、池袋のティファニーショップに2000円のシルバークリーナーを買いに行きました。

あたしがもっているのは、大昔にもらった指輪だけ。たまに、見栄張ってつけるんだけどね(笑)。店内のお客さんはみんな、カップル。支払いを済ませるまでの間、恥ずかしくてしかたありませんでした。いつか、カップルで来られるようになるといいな。

 

と思っていたのかどうかは知らないけれど、「ティファニーに来て宝石を眺めるのが幸せ」という女性が主人公なのが、かの名作『ティファニーで朝食を』ですね。知ってると思うけど、タイトルは「ティファニーで朝食を食べるようなご身分」というたとえですよ。お店の中に、レストランはありません。

それを勘違いしたのか、かつてティファニーの店内で朝食を敢行した兵がいました。某ブライダル業界雑誌の、編集長だった女性です。一緒に仕事をしたことがありますが、かなりすごいファッションセンスの持ち主でした(笑)申し訳ないけど。

 

そんなことはともかく。

「お金持ちと結婚できないくらいなら、独身のほうがまし」と言う、ヘップバーン演じるホリーに対して彼女を愛する作家・ポールが言い放つのがこのセリフ。

「お金がすべて」と「お金より愛」という気持ちは相反する価値基準としていろいろな場面で出てきますが、このセリフほど女性の心をわしづかみにするものはないと思います。言われたホリー同様、見ているこっちもドキッとしちゃいます。

 

シンプルで贅沢な、ティファニーのアクセサリー。たくさん身につけられるようにもなりたいけれど、そんなこと関係ないくらい好きな人と一緒にいられれば本当は一番幸せなんでしょうね。

あーあ、あたしも早くそうなりたいな。

Category : ときめき

グレン・ミラー物語(1953)

2007-03-17 17:00:00

 「あなたは愛してるって言ってくれたことがないのね!」

  「そんなことは知ってると思ってた……」 

 「女はそれを聞きたいものなのよ」 

グレン・ミラー物語(1953)

 

こないだ、母親と久々に食事をしたら「あんた、お見合いでもしてみない?」とひとこと。これまでさんざん避けてきたのですが、いつのまにやら三十ウン歳。そういうわけにもいかなくなってきたようで。

親はもう、相手までほぼ決めているみたいです。2歳年上の、メーカーの営業マンなんだそうで。

「お見合いから始まる恋愛も、悪くないかな」と、答えを保留しつつも、気持ちは揺らいでおります。いつまでも、白馬の王子様を待つわけにもいかないもんね。

 

食事ついでに「たまには、こういう恋愛映画でも見なさい」と渡されたのが、この『グレン・ミラー物語』。上映されたのが54年前って、親が生まれた時くらいじゃん。自分も、親から勧められたんだろうか。その割には、あんなおっさんと結婚してこんな娘が生まれたんだけど。効果あったのかな。

1930年代から40年代にかけて活躍した伝説のバンドマン、グレン・ミラーの半生を題材にしたお話です。ストーリーの間にグレン・ミラー・オーケストラの曲が挟まった構成なんだけど、古きよきアメリカの雰囲気が出ていてGoodでした。ラストは悲しい結末で、リッチー・バレンスの『ラ・バンバ』を思い出しちゃいました。内容や音楽は全然違うけどね。

 

グレン・ミラー物語で出てくる、グレンとヘレンとのやり取りがこれ。いくらデートを重ねても、一緒に暮らしちゃったりしていても、やっぱり言葉と態度で示して欲しいもんなのよね。「愛してる」って。あんまり言われすぎると疑わしいけど、折にふれ聞きたいものなのです。その言葉を。

そういえば「愛してる」って最後に言われたのは、いつのことだろ。ずいぶん前だなぁ。

 

そろそろ、言われたいなぁ。

Category : ときめき

陰陽師(2001)

2007-03-10 17:00:00

「愛しい人よ、あなたにあの月をあげよう」

陰陽師(2001)

 

あんまり大きな声で言えないんですけど、実はあたし、テレビ番組『オーラの泉』にハマってるんです。最初は美輪明弘と江原啓之、それになぜかTOKIOの国分太一という取り合わせに驚いて見ちゃった

んだけど、今ではだいたい毎週見てます。真偽はどうあれ、瞬間にいろんな人の話が出てくるのがすごい。それに涙を流しまくるタレントもすごい。有無を言わせない番組構成に、毎回圧倒されています。

4月からゴールデンタイムで放送されるらしいけど、深夜だからこそ楽しめたあの独特の雰囲気が失われやしないだろーか。ちょっと心配です。

 

カルトといえば、その始まりに良く取り上げられるのが陰陽道。古代中国からもたらされた天文や暦学などを日本風にしたものといえばいいのかな。数年前にはかなりブームになりましたね、安倍晴明。その一連の流れで制作されたのが、映画『陰陽師』『陰陽師2』でした。魔術をビシバシ使いまくる安倍晴明は、いま見るとちょっと笑えます。野村萬斎のハマリぶりは「この人じゃなきゃ」って思うけどね。

 

今回取り上げたセリフは、安倍晴明と友人・源博雅とのやりとりのなかで、晴明が「『呪(しゅ。まじないのようなものらしい)』によって好きな女性に月をやることもできる」と言ったところから始まったやりとりです。ブランド品や車じゃなくて、月かぁ。すごいなぁ。でも、何に使ったらいいんだろ…。

いかんいかん、そんな現実的なことを考えてたらますますオトコから遠ざかっちゃうよ。こんなことを言われたら「まぁ、素敵」と言えるようにならなくちゃね。

Category : ときめき

タイタニック(1997)

2007-01-15 17:00:00

「君に深入りしすぎちゃった。君が飛び込めば、僕も飛ぶ、そうだろ?」

タイタニック(1997)

 

いきなり競馬の話になってしまいますが、JRAの発表によると、去年の年度代表馬はディープインパクトだそうです。人気と実績を考えたら当然でしょうね。

主戦ジョッキーだった武豊騎手をはじめ、この馬についての評価で第一に口にするのは「飛ぶように走る」ということ。2005年・皐月賞の勝利ジョッキーインタビューでも「いや、もうパーフェクトですよ。走っているより飛んでいる感じだったんで」って言っているくらいだしね。この馬を見て、2001年・武蔵野Sを勝ったクロフネを思い出したのは、あたしだけでしょうか。ちょっとマイナーだけど、CAD、CAMシステム開発の大手・図研という会社の社長・金子真人さんという同じ馬主さんなんですよ。一応。

 

ディープインパクトのレース画像をぼーっと眺めているうちに「ディープ、深い……飛ぶように走る……」と考えながら思い浮かんだのが、このセリフでした。無理があるって?でも、しかたない。思いついちゃったんですもの。

20世紀最大の悲劇といわれている豪華客船・タイタニック号遭難の悲劇をベースにした、ラブストーリー。ディカプリオ演じるジャックがローズに向かって言うこのセリフ、彼の若さも手伝って、響きますよね。

身分違いの生死をかけたかなわぬ恋だけに、切ないし。ジャックがこのまま生きていたら、ローズがパートナー兼タニマチになったりして。あたしがローズだったら、そうする。妄想たくましく(笑)。

 

この映画から10年。ディカプリオもすっかり大人のいい男になりましたね。新作は、1月20日公開の『ディパーテッド』。マフィアへ送り込まれた警察役を演じるそうで、いまから楽しみですね。

Category : ときめき

恋愛適齢期(2004)

2006-11-23 17:00:00

「心臓発作なら、楽に立ち直れる
だが、君は―そうはいかん。
お陰でやっと分かったんだ、
この年になって― 恋をしてる
生まれて初めて それを伝えたくて」
恋愛適齢期(2004)

師走が近づいてきました。スケジュール帳は、いつのまにか仕事の予定で真っ黒になってしまった。我ながらびっくりです。「なんだか、プライベートの寂しさを仕事で必死に埋めているみたい」と、ひとり冷静に予定を眺めたりして。
もうすぐ、恋人たちで街はあふれかえる腹ただしい、でもうらやましいあの時期がやってくるのですね。ほんとは、仕事なんかよりプライベートでスケジュール帳を真っ黒にしたいけどさ。いつになることやら……。
今夜もひとり、家でDVD。2年前に映画館で見たのを、改めて。だって、おじいちゃんとおばあちゃんの年になっても心がときめく恋愛ができるなんて、素敵じゃないですか。
「恋をしている 生まれて初めて それを伝えたくて」言われてみたいものですよね。
ちなみにこのセリフの主・ハリー役を演じたジャック・ニコルソン自身、来年で御年70歳。まだまだ、プライベートのほうはお盛んみたいです。うらやましい。

Category : ときめき

1

footer ads here Powered by ちびログ
footer ads here