ハウルの動く城(2004)

2007-03-25 17:00:00

「どうして?僕は今まで充分逃げてきた。もう逃げる必要は無いんだよ」

「守るものが出来たから。…君だ」

ハウルの動く城(2004)

 

本格的な春の訪れの前触れなのか、今日は風が本当にすごいです。春の嵐とでもいうべきか。でも、こういう時期を経て花咲き乱れる季節がやってくるわけですね。昔の人は、うまいことを言ったもんです。「冬来たりなば、春遠からじ」ってね。

 

今回は、先日まで『華麗なる一族』でがんばっていたキムタク氏が声優として出演した作品からご紹介。何をしても「キムタク」キャラが出るので公開当初は敬遠していたのですが、たまたまレンタル屋で見つけたので思い切って借りてみました。よく見てみると、それなりに考えさせられるところが多いんですよね。主人公は、少女からいきなり90歳の老婆に姿を変えられてしまうわけで、その目線から見た街の不便さとか。食わず嫌いで避けてきたことを、ちょっと後悔しました。

 

で、この映画のどこに口説き文句があったのか。ここです。

後半、戦いへ出て行こうとするハウルを「逃げよう」と止めるソフィにハウルがいった言葉。追い詰められた場面でこんなことを言われたら、ドキッとしちゃいますよね。あたしも、いざという時にこんな言葉を言われたら思いっきり相手に委ねちゃいますよ。いつも「お前は、どこに行っても大丈夫そうだな」って言われてるんだけど……。あんまり、嬉しくないんだよな。

Category : 告白

マスク(1994)

2007-02-12 17:00:00

「マスクなんて必要ないわ、素のあなたでいいの」

マスク(1994)

 

ゆうべたまたまテレビをつけたら、ジム・キャリーの出世作『マスク』が放映されてました。当時付き合ってた人と見に行って、死ぬほど笑った記憶があります。「懐かしいな」と思いながら、見始めました。調べたら、もう13年も前なんですね。

 

この作品は、さえない銀行マン・スタンリーが川で古ぼけた仮面を見つけたことから始まるナンセンスギャグ炸裂のコメディ。ストレス解消には、おススメの作品です。ストーリーそのものは二の次。逮捕寸前のスタンリーが事件現場の前で警官とダンスした後まんまと逃げ切ったり、時限爆弾をまるごと飲み込んで処理したり。「ありえねーよ」と言いながらも、腹抱えちゃうんだよね。

冒頭のセリフは、スタンリーが一目ぼれした歌姫・ティナとのラストシーン。当時まだモデルから転身したばかりの新人だったけど、セクシーさ全開でしたね。あの目で、このセリフを言われたらオトコはみんなイチコロでしょ。イチコロだって!……なんかあたし、オヤジ化してる(涙)

 

いまは某ケータイ電話のCMで活躍中の彼女ですが、セクシーさは変わりませんね。あんな美貌が維持できたら、毎日のように口説かれてるんだろーな。うらやましい限りです。

Category : 告白

Autumn in New-York(2000)

2007-01-30 17:00:00

「君を失いたくないんだ」

Autumn in New-York(2000)

 

そのまんま東こと東国原(ひがしこくばる)英男氏--なんかこの言い方って、「ホリエモンこと堀江貴文被告」と似てるよな。全然内容は違うけどさ--が宮崎県知事に就任してはや1週間が過ぎました。おかげで、宮崎は話題の中心。巨人軍のキャンプより、話題になったんじゃないかな。これが経済効果に結びつくと、いいけどね。

そのまんま東氏って著書も何冊か出していて、結構面白いんですよ。私のイチオシは、例の事件後に書いた私小説風のエッセイ『ゆっくり歩け、空を見ろ』です。そのまんま東を思わせる「ぼく」が故郷・宮崎で父親の足跡をたどるという内容の物語です。淡々としていて、泣けます。

 

東国原知事の就任記者会見を見ているうちに、彼が元奥さんの女優・かとうかず子を口説いたセリフを思い出しました。確か「僕は、人生で失いたくないものがふたつある。ひとつは君で、もうひとつは髪の毛だ」という内容だったかな。いま思えば、ネタなんだろうけど。

「失いたくない」ね……というセリフで思い出したのが、上の口説き文句。リチャード・ギア演じる独身を謳歌してきたレストラン経営者と、ウィノナ・ライダー演じる余命いくばくもない若い帽子デザイナーとのラブストーリー。心臓外科医の移動ぶりにやや突っ込みどころはあるんだけど、それを抜きにしても限られた時間のなかでの恋愛というテーマで楽しめる映画ですね。

リチャード・ギアとそのまんま東とでは見た目はちょっと違うけど(失礼!)、こういうセリフは本人が必死な状態じゃないと出てこないもの。発したときの気持ちの熱さは、近いものがあるのかも。

 

家族は失っちゃったけれど、夢をかなえた東知事。就任早々、鶏インフルエンザ問題が降ってきてたいへんみたいですが、政治家のお仕事は失わないようにがんばっていただきたいものです。

Category : 告白

あすなろ白書(ドラマ 1993)

2006-12-08 17:00:00

「俺じゃダメか…俺じゃダメなのか…好きだ。」
あすなろ白書(ドラマ 1993)
 
前回の『デザートはあなた』をきっかけに、その晩は昔のドラマを片っ端から見てしまいました。みんな、10年以上前のものばかりでしたね。当時の私はOLになりたてで、職場に着いたら「おはようございます!」と先輩たちの机を拭いていました。しかし、いまや机に頬づえつく立派なお局さま。働く独身女性が当たり前になったとはいえ、世間はまだまだ三十路女に冷たいものです。
 
で、ついこんな口説き文句にほれちゃうんですよね。ドラマ『あすなろ白書』。原作は柴門ふみの漫画です。このセリフは、木村拓哉演じる取手治が石田ひかり演じるヒロイン・なるみに告白したひとことです。最近では、主演映画『武士の一分』が好調な木村拓哉ですが、このドラマではメガネ姿の青年。なるみに思いを寄せるけど、なるみは彼女がいる掛居くんが好きだったんですね。それを知っていた取手くん、友人の誕生パーティーの帰り道に酔った勢いで告白。
 
上の言葉を口にし、後ろからなるみを抱きしめます。「あすなろ抱き」でしたっけ。かわいい!若い!今の姿が想像もつかないくらいです。……って言ったら失礼か。年を重ねたからこそ、時代劇にも挑戦できるんですものね。いまどきの大学では『あすなろ会』みたいなテニスサークルにもお目にかかれないだろうな。こんなところにも、時の流れを感じました。

Category : 告白

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