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グレン・ミラー物語(1953)

2007-03-17 17:00:00 Category : ときめき

 「あなたは愛してるって言ってくれたことがないのね!」

  「そんなことは知ってると思ってた……」 

 「女はそれを聞きたいものなのよ」 

グレン・ミラー物語(1953)

 

こないだ、母親と久々に食事をしたら「あんた、お見合いでもしてみない?」とひとこと。これまでさんざん避けてきたのですが、いつのまにやら三十ウン歳。そういうわけにもいかなくなってきたようで。

親はもう、相手までほぼ決めているみたいです。2歳年上の、メーカーの営業マンなんだそうで。

「お見合いから始まる恋愛も、悪くないかな」と、答えを保留しつつも、気持ちは揺らいでおります。いつまでも、白馬の王子様を待つわけにもいかないもんね。

 

食事ついでに「たまには、こういう恋愛映画でも見なさい」と渡されたのが、この『グレン・ミラー物語』。上映されたのが54年前って、親が生まれた時くらいじゃん。自分も、親から勧められたんだろうか。その割には、あんなおっさんと結婚してこんな娘が生まれたんだけど。効果あったのかな。

1930年代から40年代にかけて活躍した伝説のバンドマン、グレン・ミラーの半生を題材にしたお話です。ストーリーの間にグレン・ミラー・オーケストラの曲が挟まった構成なんだけど、古きよきアメリカの雰囲気が出ていてGoodでした。ラストは悲しい結末で、リッチー・バレンスの『ラ・バンバ』を思い出しちゃいました。内容や音楽は全然違うけどね。

 

グレン・ミラー物語で出てくる、グレンとヘレンとのやり取りがこれ。いくらデートを重ねても、一緒に暮らしちゃったりしていても、やっぱり言葉と態度で示して欲しいもんなのよね。「愛してる」って。あんまり言われすぎると疑わしいけど、折にふれ聞きたいものなのです。その言葉を。

そういえば「愛してる」って最後に言われたのは、いつのことだろ。ずいぶん前だなぁ。

 

そろそろ、言われたいなぁ。

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